ろ布のクリーニングサービス

「RCS」ご存知ですか?

ディンク株式会社

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ろ布のクリーニングサービス「RCS」ご存知ですか?

お役立ちコラム

2022/04/06 ろ布のクリーニングサービス

「RCS」ご存知ですか?

 

RCSの概要

弊社は 2019 年 5 月より「リユースクリーニングサービス」をはじめました。※以下「RCS」と記載します。

RCS 」とは環境の事を考えて再利用(Reuse) するためのクリーニング(Cleaning) サービス

Servise)の略です。

フィルタープレス(脱水機)に取り付けられているろ布は、引張強度が高く、耐薬品性・耐摩耗性にも優れていて、とても丈夫な物です。

1回の目詰まりで捨ててしまっては、本当にもったいない!

しかし、お客様が、「手洗い」や「高圧洗浄機」でろ布を洗っていても、ろ布の目詰まりを解消するのはなかなか難しいと思います。

そこで、弊社の「RCS」をお勧めします。

RCS」ではその目詰まりもほとんど解消できます。

さらに新品ろ布を購入するのに比べ、「RCS」のコストは新品ろ布購入の約 1/3 程度!!

断然お得です!

 

あ、「RCS」に興味もたれましたか?

興味を持たれた方も、そうでない方も弊社「RCS」についてお話ししますのでお付き合いいただければと思います。

 

まずは、弊社が「RCS」をお勧めするポイント!!

 

1.目詰まり解消で脱水時間が短縮

ろ布に付着している汚泥は、特殊な汚れなので繊維の中の汚れはそう簡単には落ちません。

「えぇ~、市販の洗剤や高圧洗浄機で洗浄したら結構綺麗になるよ~。」と思ったあなた!! ノンノンノン

そりゃ~高圧洗浄機で洗浄したら、見た目は綺麗になっているかもしれません。

でも、マイクロスコープ 50 倍でその繊維を見てみると

どうです。

一目瞭然じゃありませんか?

当社では、ろ布のクリーニングのために厳選した5種類の洗剤を使用しています。

目視では判断できないような繊維の中までスッキリ・キレイに汚泥を落とします。

ろ布の目詰まりで脱水処理に時間がかかっているお客様には本当にお勧めです。

驚くほど脱水処理が速く終わりますよ。

 

2.コストは新品購入の約1/

弊社は、ろ布の交換推奨期間は3か月となっています。

ただし、お客様の排水の種類や状態によっては、この限りではありません。

脱水処理の時間が長くなり、目詰まりしてきたなと感じたその時が、ろ布交換のタイミングです。でも、3か月に1回のろ布購入はコスト面で大きな負担がかかりますよね。

フィルタープレスの種類にもよりますが、「RCS」だとコストはろ布の新品購入の約1/3!!

 

例えば、新品のろ布購入に 3 万円かかっているお客様の場合

3か月ごとにろ布を新品購入した場合。

 

1年間での支出
3万円×4回=12万円

 

新品のろ布を年 1 回購入し「RCS」を年 3 回利用した場合。

 

1年間での支出
3万円+1万円×3回=6万円

 

これをふまえると1年間で削減できるコストは

 

12万円ー6万円=6万円

 

これは魅力的だと思いませんか?

お客様によりろ布の購入パターンは異なりますが、一考の価値ありではないですか?

 

3.時間や場所を有効活用

ろ布交換は手間がかかりますよね。

 

1.フィルタープレス(脱水機)に装着している汚れたろ布を取り外す。

2.新しいろ布をフィルタープレス(脱水機)に取り付ける。

3.汚れているろ布を高圧洗浄機等で洗浄する。

4.洗浄したろ布を乾燥させる。

5.次回使用時まで保管する。

だいたいこんな感じでしょうか?

特に、ろ布の洗浄から乾燥までの作業は、時間と場所も必要になってきますよね。

 

でも、「RCS」を利用すれば、3~5の作業は弊社で行います。

なので、お客様は汚れたろ布を通函に入れて送っていただくだけで作業完了です。

自社での作業時間と比較してみて下さい。

かなりの時間節約になりませんか?

RCS」後は通函で発送しますので、次のろ布交換まで保管しておいて下さい。

 

4.SDGs で地球に優しい!!

1 年間まったくろ布交換せずに、新品に買いかえて古いろ布を廃棄しているお客様もいるかもしれません。

排水の種類により再利用(リユース)ができず、毎回新品ろ布を購入されているお客様もおられますが、ほとんどのお客様の排水では、ろ布は再利用(リユース)できます。

なぜなら冒頭でもお話ししましたが、ろ布は引張強度が高く、耐薬品性・耐摩耗性にも優れていてとても丈夫な物だからです。

なので、クリーニングすれば再びフィルタープレス(脱水機)に取り付けて、その仕事をまっとうできます。

1 度きりで廃棄するのではなく、再利用(リユース)し、地球に優しくしてみませんか?

 

リユースクリーニングサービス(RCS)を利用する際の注意点

RCS」の素晴らしさを話してきましたが、実は注意してほしいこともあるのです。

それは、傷んでいるろ布をクリーニングする場合と、交換したろ布は何度もクリーニングできるのか問題!

 

1.RCSする場合は『ろ布』がすでに傷んでいないか確認する

汚泥が付着したろ布は、傷んでいるのかどうか目視での判断ができません。

なので、クリーニング後に穴が開いていたり、擦れがあったりと、再利用するには難しい状況も出てきます。

ろ布に穴があいていたり、擦れができたりする原因の多くは、金属ヘラなどでろ布から汚泥を剥離する際につく傷です。

RCS」で穴があいたのでは?とお問い合わせいただくこともありますが、「RCS」でろ布に穴が開いたり、破れたりすることはありません。

ただ、その傷ついたろ布をクリーニングするため、穴が多少広がったり、破れが大きくなったりすることはあります。

RCS」後の傷んでいるろ布を使うかどうかは、お客様の判断になりますが、弊社ではその傷んだろ布を再度フィルタープレス(脱水機)に取り付けることはお勧めしません。

もう、お分かりかと思いますが、脱水処理の際に、ろ液が濁り、排水処理できない状態になってしまう可能性があるからです。

 

2.交換したろ布は何度もクリーニングできるのか。

ろ布は再利用(リユース)できますが、何十回もクリーニングすることは出来ません。

ろ布にも寿命があります。

RCS」ではクリーニング後のろ布の状態を通気度やマイクロスコープで確認しています。

通気度(ろ布を通過する空気の量)は弊社独自の基準で判断しています。

何度もクリーニングすると、通気度はどんどん悪くなっていきます。

通気度が悪いろ布をマイクロスコープで確認するとろ布の繊維が切れていて、繊維と繊維の隙間がつぶれているのがはっきりとわかります。

結果、ろ布が目詰まりする期間が短くなりますので、こちらも再度フィルタープレス(脱水機)に取り付けることはお勧めしません。

 傷んでいるろ布や通気度が悪くなったろ布は、クリーニングではなく新品ろ布の購入をお勧めしています。

 

「ろ布」を手軽にキレイにしたいならリユースクリーニングサービス(RCS)をご利用ください!

ろ布交換し、洗うのが面倒臭い! 自社で洗ってもキレイにならない!

ろ布は高いので頻繁に交換できない! そう思われているお客様!!

ろ布の目詰まりにより、大切な時間を無駄にしているお客様!! そんなお客様にお勧めなのが「RCS」です。

 

ご利用いただいたお客様の中には固くなっていたろ布が柔らかくなりフィルタープレス(脱水機)への取り付けが楽になった。なんていうお声もいただきました。

硬化したろ布が「RCS」によって柔らかくなり、フィルタープレス(脱水機)への取り付けが楽になったなんて嬉しい誤算です。

 

ろ布は洗浄すれば数回利用することが可能! 使い捨てではなく、再利用(リユース)!

新品のろ布購入より「RCS」で経費削減!

自社でのろ布洗浄にかかっていた時間の有効活用! 目詰まり解消で脱水時間短縮!

 

いいことたくさんの「RCS」。是非、一度ご検討下さい。

 

そして、定期的に「RCS」をご利用いただき、その良さを実感して下さい。

 

 

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