バロック

名言を言わないスナフキンです。

先日バイオリン・チェロ・チェンバロのコンサートに行ってきました。

会場は上品なおじ様おば様で溢れています。

演奏が始まると最前席の通な方たちは

目をつぶって聴き始めました。

そういう作法があるのかと思い僕もをつぶろうとしましたが

バイオリンの激しい演奏を前にすると

目が離せなくなってしまいました。

途中あまりの激しさにバイオリンの弦が切れてしまい、演奏を中断していました。

実は、張ったばかりの新しいバイオリン弦は

いくら綺麗にチューニングを合わせても

演奏中に伸縮して音が狂ってしまうそうです。

これは後から知ったのですが、

そのチューニングの狂いを回避するため、

切れた弦の代わりに釣り糸を張って演奏していたそうです。すごい。

知識がなくても、曲を知らなくても

長い間座っていても飽きることのない

大迫力のコンサートでした。

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