〇〇な時に聞きたい曲

こんにちは。名言を言わないスナフキンです。

最近、得意先のお客様から「帰り道にTM NETWARKのGet Wildを聞くとテンションが上がる。」

という話を聞きました。

あまりにも真剣なトーンで話されるので最初は笑ってしまいましたが、たしかにそういう観点から曲を聴くのも面白いですよね。

「夏に聞きたい曲」や「クリスマスに聞きたい曲」みたいなランキングを皆さんも一度は目にしたことがあると思います。

その「〇〇な時に聞きたい」という項目を自分の中で勝手に作ってしまうということです。

意識し始めてから自分の中で音楽鑑賞の熱が再燃しました。

そこで今回は最近はまっている曲をいくつか、聴きたいシチュエーションごとに紹介したいと思います。

〇早朝に聞きたいアルバム…Juliana Chahayed「Phone Mic Girl」

→いきなり曲ではなくアルバムになってしまいました。。

このアルバム以外聴けていないのであまり詳しくはないのですが海外のSNSで人気の現役のアーティストみたいです。

マイク代わりにしている公衆電話に掛かっているような受話器のブツブツ感が、Julianaさんの静かな歌声とマッチしていて、ゆっくり気持ちよく目を覚ますことができます。個人的には一曲目の「No Surprises」と三曲目「Fly Me To the Moon」がお気に入りです。深夜に聞く方が合うという人もいると思います。

〇天気雨の日に聞きたい曲…大江千里「Rain」

→新海誠監督の映画「言の葉の庭」で、主題歌として秦基博カバーの「Rain」が起用されています。

僕自身この映画をきっかけに曲を知ったので、雨の日に聞くと必ず、木漏れ日と雨の中で日本庭園のベンチに座って女性が雨宿りをするシーンを思い出します。

ずいぶん前に見たので内容はあまり覚えていませんが、作品が持つ雰囲気と曲の相乗効果がとても素敵な作品でした。

〇自信がない時に聞きたい曲…Creepy Nuts「バレる！」

→お笑い賞レース「R-1グランプリ」のテーマソングです。この曲の１番はお笑い芸人さんやアーティストに共通する、

とんでもないアイデアを思いついてしまったときの高揚感が歌われて、聴くと僕はいつも主人公のワクワクする感じを追体験しているような感覚になります。

２番から終わりにかけては、一度自信を無くしてしまった主人公が新たなアイデアを携えて返り咲く歌詞になっています。

中でもCメロは後ろの楽器？にも沸々と感情が沸き上がるような音を使う工夫が成されていていて、

歌詞の内容も相まってとても感情を揺さぶられます。構成が綺麗ですごく完成度が高い曲だと思います。

まだまだありますが、きりがなさそうなので今回はこのくらいにします。