こだわり

どうも、令和のさかなクンです。

皆さんは、こだわりを持っている食べ物などはございますでしょうか。

私にとってそれは「駄菓子」です。

私にとっての駄菓子とは「ちびちび食べて、幸せをかみしめるもの」と考えています。

この教訓は、私が初めて一人暮らしをした18歳のころに学んだことです。

18歳のころの私は、初めて一人暮らしをする際に、せっかくなのだからやってみたかったことを行ってみようを考えました。

そんな中で、思い浮かんだものは駄菓子の大人買いです。子どもの頃は、1つ2つしか買えなかったものを箱で買い、お腹いっぱいになるまで食べてやろうと考えたわけです。

いざ、大好きなお菓子を次々と口に運んでいく中で、箱の半分ほどのお菓子を食べたあたりで、一つの違和感に気づきました。

それは、体は満足しているが、精神的な面でなんだか虚しいような思いに陥っているということでした。

感情の正体は「恥ずかしさ」でした。

私が、そのお菓子を食べていた子供のころは、少しのお菓子を姉弟と分けあって食べていました。

確かに、そこには満足感はありませんでしたが、幸福はあったと思います。

その幸福を感じていながら、大人になった自分は、お金という安直な方法で、見かけで押しの満足感を得ようとしていたことに恥ずかしさを感じていました。これでは、大好きな駄菓子に対する冒涜だと感じました。

この出来事があってから、私は、駄菓子とは「ちびちび食べて、幸せをかみしめるもの」という教訓を学びました。

以上のしょうもない出来事から、しょうもない教訓を得た令和のさかなクンでした。