はらぺこあおむし

どうも、リコピンマスターです。

皆さんは『はらぺこあおむし』という絵本をご存知でしょうか？

エリック・カールという人の作品で、カラフルなコラージュで作られた絵本です。

私はこの絵本が大好きで、以前数人の仲間と影絵を作って

クリスマス会で子どもたちに見てもらったことがあります。

小さなあおむしが、毎日リンゴやイチゴや、ケーキやチーズ・ソーセージ・スイカなどを食べ、

どんどん大きくなって、そしてある日動かなくなり、

数日たったある日、あおむしはきれいな蝶になって出てきます。

この時、蝶を舞台の下から羽をとじた状態で出し、中央でばぁっと羽を広げると、

色とりどりの模様を付けた大きなアゲハが現れます。

影絵なので、自分で言うのもなんですが、とてもきれいです。

その瞬間、子どもたちが「わぁ！」と声を上げてくれます。

さて、ここからは私の家の話ですが、

10月のある日、小さな庭で木に水やりをしていると、小さなレモンの木の葉っぱがなく、

茎だけがつんつんしていました。何事かと目を凝らすと・・・

青虫が数匹！　駆除しよう！！と思いましたが、

「いや待てよ。これこそはらぺこあおむしやんか」と思い、

虫かごを取ってきて、土とキャベツの葉、レモンの葉っぱを入れ、

天井は玉ねぎのネットを張って、観察することにしました。

すると、１０月末、そのうち３匹が蛹になりました。

いつ羽化するか見逃したくない私は、そのかごをキッチンの窓に置き

毎日観察しているのですが、待てど暮らせど蝶になりません。

ダメなのかな？

かもしれないけど、調べてみると、越冬する蛹は長いと５か月蛹のままで、

春に蝶になるのですって。

そして、羽化した時に下に落ちてしまうと飛べなくなることもわかりました。

落ちないように枝か何か入れておかないといけません。

春になったらちょうちょになりますように！