今年も一年、お世話になりました！来年もよろしくお願いします。

社長の礒部です。

カツカレーマンがせっかく締めの挨拶をしてくれましたが、今年最後のディンクのブログ、社長の私になってしまいました。

今月も月末ギリギリのブログです。

お客様、協力会社の皆様、今年も一年、お世話になりました。

社員の皆さん、今年も一年、お疲れさまでした。

何とか無事に年末を迎えられましたね。大掃除も納会も、お疲れさまでした。

さて、ディンクは本当に苦しい時間が続いています。

売上が振るわない上に、資材関連の半端ない率の値上がりが襲いかかり、決まったお仕事の利益率もなかなか確保できず、補助金が採択されても先に全ての支払いを先払いする必要があるために現金の持ち出しが多く、キャッシュフローも厳しいですし、決算の数字も私が社長になってから過去最低を更新しました。

でも、この厳しい時を一緒に乗り越えようと頑張ってくれる仲間が残りました！

ここ数年、多くの人がディンクを去りました。

去る人たち、それぞれに事情があると思います。

私には辞める人たちの本音が届かないので、本当の理由はいつも分らないままです。

「辞める本当の理由」を気にしたこともありますが、それよりも今、残っている人たちといいチームを築きたいと思うようになりました。

そして、今残っているメンバーで、少しずつ組織が強くなっていくのを実感しています。

特に、一緒に辛い時期を乗り越えてきているメンバーは、どんどん力を付けて、私が新しい世界を開けるために出て行くことを後押しし、私が通常業務から離れている間も会社を正しく動かしてくれています。

会社の基礎をここ数年で築いてきたと思うし、その基礎を築くための苦しい時間だったのかもしれない、とも思います。

そうして、組織が強くなってきたこのタイミングで、ようやく明るい未来が見え始めました。

確かにまだ、大きく売上が伸びているわけではないですが、私たちの存在価値を認めてくれるお客様が増えてきて、お問い合わせが増えています。

来年、また組織の形を少し変えて、お客様にもご理解いただくけるようお願いしなくてはいけないことになりますが、この1年ほど、その構想をずっと考えていたので、いいタイミングなのかもしれません。

昨年立てた中期経営計画で、私たちの方向性を「モノではなく、技術を売る会社になる！」と定めました。

その技術を売る会社としては、この新しい会社の形、お仕事の仕方は、あるべき形に向かっているのかもしれません。

きちんとこのお正月の間に準備をして、新しい形に備えたいと思います。

改めて、今年も一年、お世話になりました。

きたる2024年も皆様にとって、健康で幸せな１年になりますように。

そして世界が平和になりますように。