072-948-8298
〒581-0039 大阪府八尾市太田新町6丁目98番地
営業時間 9:00~17:00 定休日 土曜・日曜・祝日
SHIELD
新学期
社長の礒部です。
明日は4月1日。
日本では学校での新しい学年もこの日から始まるし、企業においても新入社員が入社し、新年度として新たなスタートを切る大切な日です。
当社は決算月が8月なので、4月1日は経営上、特に大きな意味を持たないのですが、社員さんの評価を実施するタイミングなので、やっぱり何か一つの区切りになっているような気がします。
今年はまだ入社1年未満の社員が多く、評価するための情報量が少ないために、「評価内容の確認」くらいの面談になるのだとは思います。
前回のブログでは、人に役割をつけて、その役割の多さや重さで人事評価していきたい、と書いたのですが、実際にそれを進めるとなるとなかなか難しいことに気付きます。
ただ、イメージとしてはあるんです。
簡単なたとえで言うと、ドラクエの「職業」みたいな感じですね。
戦士のスキルと魔法使いのスキル、両方を兼ね備えた魔法戦士を目指す、みたいなイメージでしょうか。
社員がもっと増えてしまうと難しいかもしれませんが、今は全員の顔と名前がお互いに一致している状況です。
せっかくなので社員全員をキャラクター化してしまって、それぞれのキャラクターがどのようなスキルを持っていて、次にどんなスキルを身に付けると格段にレベルアップするのか、そういう視点で人事評価をして行けたら面白いんじゃないかな、と思っています。
もちろん、職人的に一つの業務のプロフェッショナルを目指す生き方を選択したい人もいると思うので、本人の意思も大切にしながら、どこを目指すのかを一緒に考え、そのために何をすべきなのか。上司と部下で一緒に目標を明確にしていける人事評価制度にしていきたいと思っています。
これは私自身の経験からも言えることなのですが、元々は実務を担当せずに、役員という立場で会社に入ったため、マネジメントのスキルだけを磨く環境で仕事をしていました。
その頃に比べて、現場に出るようになり、現場の作業をこなせるようになってきてからの方が、経営上の数字もよりよく見えるようになってきましたし、新しいアイディアもどんどん出てくるようになりました。
お客様と直接かかわるようになり、お客様のお困りごとや当社の課題が見えるようになりましたし、現場の作業内容や自社の設備のことが分かるようになりました。
スキルって、掛け算することでより上のレベルのスキルを習得することができる、ということを実感しています。
だから、社内のやる気のある人には、1つの業務にこだわらず幅広くスキルを身に付けることで、その掛け算を体験し、仕事の面白さを実感してほしいと思います。
そうなんです。
仕事って、面白いんです!!
確かに大変なこともありますが、大変な時ほどその問題が解決した時の達成感はとても大きいです。
しかも一人じゃなくて、チームで成し遂げられた時の嬉しさは、ハンパないです。
だからやっぱりこれも、ドラクエみたいなもんですね。
パーティを作って、役割を分担して、モンスターを倒すのがドラクエだとすると、社内でチームを作って、役割を分担して、課題に取り組み結果(利益)を出すのが会社の仕事です。
ドラクエでは、モンスターが強すぎると死んじゃってゴールドが半減するけど、実際の会社では失敗したって死なないし、給料も半分になる訳じゃない。
(ドラクエにはボス戦の前にセーブするっていうリスクヘッジができるけど、会社ではやり直しが効かない分、リスクは高いかもしれないですけどね)
「仕事が面白い!」、「会社にいる時間が楽しい!」、社員さんたちがそう思える会社にしたいなぁ、と思います。
面白いや楽しい、と思う基準は人それぞれなので、なかなか全員がそう思える環境を作るのは難しいかもしれないですが、諦めたくない。
社会人になったら、毎日8時間以上、会社に関わります。
平日の起きている時間の半分以上が仕事、会社に関わる時間です。
その時間が「つまらない」とか「苦痛」だったら、起きている時間の半分以上、面白くない思いをして過ごすことになります。
私の勝手な考えかもしれませんが、人それぞれ面白いとか楽しいと思うポイントは違うと思いますが、きっと誰でも「誰かの役に立つ」、「誰かに必要とされる」、「誰かに『ありがとう!』と言ってもらえる」という状況は、嬉しい気分になるのではないでしょうか。
面白い、楽しい、までは行かなくても、一日一回でも「嬉しい」と感じられたら、働くことがそれほど苦痛じゃなくなるのではないでしょうか。
必要とされている、と思えたら、会社に自分の居場所があると自信をもって言えるようになるだろうし、居心地がよくなって会社にいる時間が苦痛ではなくなるのではないでしょうか。
どうすればそんな社内環境を創り出せるのでしょうね。
社長一人で、できるわけではないと思います。
社員さん同士がお互いに興味を持ち、実は自分の持っている能力や仕事のスキルで、誰かの役に立つことを実感できることも大切だと思います。
そして、助けてもらった人は素直に「ありがとう」「あなたがいて助かった」と伝えることも大切だと思います。
面白くても面白くなくても、生きていくために働かなくてはならないのであれば、面白く働いた方がいいよね、って思います。
笑顔で「おはよう」と言える仲間がいて、ちょっとした頼みごとをしたりされたりする仲間がいて、たまに一緒に食事に出かけられる仲間がいる。
愚痴をこぼしあいながら、一緒に課題(時にはややこしいお客様)に立ち向かえる仲間がいる。
それだけでとても楽しい職場だと思うんだけどな。
■■□―――――――――――――――――――□■■
ディンク株式会社
【住所】 〒581-0039 大阪府八尾市太田新町6丁目98番地
【電話番号】 072-948-8298
【営業時間】 9:00~17:00
【定休日】 土曜・日曜・祝日
24/11/19
24/11/14
24/11/12
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社長の礒部です。
明日は4月1日。
日本では学校での新しい学年もこの日から始まるし、企業においても新入社員が入社し、新年度として新たなスタートを切る大切な日です。
当社は決算月が8月なので、4月1日は経営上、特に大きな意味を持たないのですが、社員さんの評価を実施するタイミングなので、やっぱり何か一つの区切りになっているような気がします。
今年はまだ入社1年未満の社員が多く、評価するための情報量が少ないために、「評価内容の確認」くらいの面談になるのだとは思います。
前回のブログでは、人に役割をつけて、その役割の多さや重さで人事評価していきたい、と書いたのですが、実際にそれを進めるとなるとなかなか難しいことに気付きます。
ただ、イメージとしてはあるんです。
簡単なたとえで言うと、ドラクエの「職業」みたいな感じですね。
戦士のスキルと魔法使いのスキル、両方を兼ね備えた魔法戦士を目指す、みたいなイメージでしょうか。
社員がもっと増えてしまうと難しいかもしれませんが、今は全員の顔と名前がお互いに一致している状況です。
せっかくなので社員全員をキャラクター化してしまって、それぞれのキャラクターがどのようなスキルを持っていて、次にどんなスキルを身に付けると格段にレベルアップするのか、そういう視点で人事評価をして行けたら面白いんじゃないかな、と思っています。
もちろん、職人的に一つの業務のプロフェッショナルを目指す生き方を選択したい人もいると思うので、本人の意思も大切にしながら、どこを目指すのかを一緒に考え、そのために何をすべきなのか。上司と部下で一緒に目標を明確にしていける人事評価制度にしていきたいと思っています。
これは私自身の経験からも言えることなのですが、元々は実務を担当せずに、役員という立場で会社に入ったため、マネジメントのスキルだけを磨く環境で仕事をしていました。
その頃に比べて、現場に出るようになり、現場の作業をこなせるようになってきてからの方が、経営上の数字もよりよく見えるようになってきましたし、新しいアイディアもどんどん出てくるようになりました。
お客様と直接かかわるようになり、お客様のお困りごとや当社の課題が見えるようになりましたし、現場の作業内容や自社の設備のことが分かるようになりました。
スキルって、掛け算することでより上のレベルのスキルを習得することができる、ということを実感しています。
だから、社内のやる気のある人には、1つの業務にこだわらず幅広くスキルを身に付けることで、その掛け算を体験し、仕事の面白さを実感してほしいと思います。
そうなんです。
仕事って、面白いんです!!
確かに大変なこともありますが、大変な時ほどその問題が解決した時の達成感はとても大きいです。
しかも一人じゃなくて、チームで成し遂げられた時の嬉しさは、ハンパないです。
だからやっぱりこれも、ドラクエみたいなもんですね。
パーティを作って、役割を分担して、モンスターを倒すのがドラクエだとすると、社内でチームを作って、役割を分担して、課題に取り組み結果(利益)を出すのが会社の仕事です。
ドラクエでは、モンスターが強すぎると死んじゃってゴールドが半減するけど、実際の会社では失敗したって死なないし、給料も半分になる訳じゃない。
(ドラクエにはボス戦の前にセーブするっていうリスクヘッジができるけど、会社ではやり直しが効かない分、リスクは高いかもしれないですけどね)
「仕事が面白い!」、「会社にいる時間が楽しい!」、社員さんたちがそう思える会社にしたいなぁ、と思います。
面白いや楽しい、と思う基準は人それぞれなので、なかなか全員がそう思える環境を作るのは難しいかもしれないですが、諦めたくない。
社会人になったら、毎日8時間以上、会社に関わります。
平日の起きている時間の半分以上が仕事、会社に関わる時間です。
その時間が「つまらない」とか「苦痛」だったら、起きている時間の半分以上、面白くない思いをして過ごすことになります。
私の勝手な考えかもしれませんが、人それぞれ面白いとか楽しいと思うポイントは違うと思いますが、きっと誰でも「誰かの役に立つ」、「誰かに必要とされる」、「誰かに『ありがとう!』と言ってもらえる」という状況は、嬉しい気分になるのではないでしょうか。
面白い、楽しい、までは行かなくても、一日一回でも「嬉しい」と感じられたら、働くことがそれほど苦痛じゃなくなるのではないでしょうか。
必要とされている、と思えたら、会社に自分の居場所があると自信をもって言えるようになるだろうし、居心地がよくなって会社にいる時間が苦痛ではなくなるのではないでしょうか。
どうすればそんな社内環境を創り出せるのでしょうね。
社長一人で、できるわけではないと思います。
社員さん同士がお互いに興味を持ち、実は自分の持っている能力や仕事のスキルで、誰かの役に立つことを実感できることも大切だと思います。
そして、助けてもらった人は素直に「ありがとう」「あなたがいて助かった」と伝えることも大切だと思います。
面白くても面白くなくても、生きていくために働かなくてはならないのであれば、面白く働いた方がいいよね、って思います。
笑顔で「おはよう」と言える仲間がいて、ちょっとした頼みごとをしたりされたりする仲間がいて、たまに一緒に食事に出かけられる仲間がいる。
愚痴をこぼしあいながら、一緒に課題(時にはややこしいお客様)に立ち向かえる仲間がいる。
それだけでとても楽しい職場だと思うんだけどな。
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ディンク株式会社
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