沈殿槽のポリウレアライニング工事をしました！

こんにちは！

人気ブロガーだ！Zです。

 

今日は排水処理で使われている沈殿槽（鉄製）のポリウレアライニング工事についての話しです。

ポリウレアに関しては下のブログを確認ください。

 

沈殿槽は鉄製のため（内面エポキシ樹脂）何年、何十年も使用していると腐食し最悪ピンホールが空く状態になります。

今回のお客様も沈殿槽底あたりから水がにじみ出ている状態までなってしまいました。

この状態のままでは、大きな穴が開くことや、倒壊する恐れもあります。

そうなる前にこれ以上の腐食を防ぐため、内面にポリウレア塗装を行います。

 

ポリウレア塗装をする前に、沈殿槽内面のエポキシ樹脂を削り取る必要があります。

内面をガンガン削っていきます。とはいえ穴を開けないように。

ガンガン削っていくと、出てきました。

穴穴穴達が。

ギリギリ穴まで開いていないものや、もうダメってものまで

底はガッツリ穴が空いていました。

ここも補修しましょう。

 

穴あきを溶接で補修すると、腐食が激しい場所や劣化している箇所が多いものは

溶接すると溶接熱でタンクにより大きな穴が空いたり、防ぎようがなくなってしまう可能性があります。

なので鉄板を固定して、その上にポリウレアを塗布することにしました。

ポリウレアを吹き付ける前にプライマーを塗布する必要があります。

プライマーを乾かしてから、ポリウレアを吹き付けます！

全体的にはこんな感じです。

沈殿槽内に袋が出来た感じです。

これで吹き付けたことろは完璧です！

本当は新品の時にポリウレアしていると錆や腐食になることを未然に防ぐことができます。

ポリウレアは鉄以外にも、コンクリートや木、樹脂やステンレスにFRPなど色々なものに吹き付けることができます。

補修にも使えますし、予防にも使うと効果的です。

 

ポリウレアに関してのご質問お待ちしています。

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ディアノシールド(ポリウレア塗装)で穴あき補修だ！