五右衛門(一次処理)
五右衛門(一次処理)
当社の排水処理システムは、半自動のシステムで、確実に汚れを取り除き、きれいな水にして戻す設計になっています。
段ボール工場から排出された水を薬品を使って汚れを取り除き、無色透明にします。
シンプルな構造で、手順も簡単ですから、「半自動」と聞けば少し手間に感じるかもしれませんが、実際にお使いいただいている現場の方々からは、
「トラブルがなくて使いやすい」
「思っていたほど手間がかからない」
と上場の評価をいただいております。
大阪のディンク株式会社の排水処理システム・五右衛門は、無機の凝集剤・中和剤・高分子凝集剤の3種類の薬品を入れる事で、汚れた水を海や川に戻せる綺麗な水へと処理します。
仕組みがとてもシンプルですので、故障も少なく、多くの企業様にご好評いただいております。
工場から出てくる原水の濃度を均一にして凝集沈殿処理できるので、
生糊や高濃度インキ排水などのイレギュラーにも対応できます。
毎回変わる原水に対し、
手動で薬品を注入する事により非常に短い時間(10~15分)で確実に処理出来ます。
また、最適な量で処理するため、過剰な薬品注入がなくコストダウンをはかれます。
撹拌は全てブロワーで行うので撹拌効率も良く、
回転物がないため安全で水の腐敗防止や匂いを軽減できます。
処理槽、薬品槽はFRP製なので腐食がなく、耐久性があります。
オール地上タンク設計により、地下浸透、硫化水素発生の防止ができます。
数ある脱水機の中でも含水率65%を実現できるのは
圧搾型フィルタープレスだけで常に硬い汚泥ができ産廃処理費用を大幅に削減できます。
排出スラッジ例