職場復帰のメリット・デメリット

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職場復帰のメリット・デメリット

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2021/09/29 職場復帰のメリット・デメリット

 

こんにちは!!スタッフの S です!! 私は現在、総務部で働いています。

女性の方で【出産・育休後、職場復帰が不安…】と悩まれている方はいらっしゃいませんか?

そんな方に向けて、少しでも不安が取り除ければと思い、私の実体験を書きました。

実際、私も最初は上のような悩み・不安を抱えていた1人です。

ですが現在は、5歳・3歳・1歳の3姉妹を育てながら、時短で働くワーママです。

毎日バタバタでありますが、充実した毎日を送っています。

職場復帰をしたことに後悔はありません。

職場復帰を経験し、私が感じたメリット・デメリットを紹介できればと思います。
 

 

 

出産・育休後に職場復帰するデメリット

 

 

1:平日は戦争

1つ目からブチ込んでいますが…()

ほぼ毎日朝からバタバタしています。

穏やかな日なんてあるのか??

子供達を保育園に預けるために、毎朝自宅を 720 には出発しています。

子供達を起こすのが 600

準備に1時間 20 分もあれば余裕な感じですが現実は全く思うようにはいきません。

毎朝寝起きの機嫌が違えば、朝食を食べる時間も違う。

グズグズされた時は心の中では悲鳴をあげています()

もちろん帰宅してからもバタバタです。

退勤後保育園に迎えに行き、帰宅するのが 19 時前後。

そこから夕食~お風呂~歯磨き~寝かしつけ。

これをどれだけ短時間でこなせるかが勝負です。

基本夕食は、朝に用意しておくことが多いです。

帰宅したらメインを焼くだけ or 温めるだけの状態にして、冷蔵庫へぶち込んでいます。

これは仕事や他の物事にも共通すると思いますが‘‘事前の準備‘‘がとても大事だと実感しました。

朝は早くて辛いけど、夜の‘‘ラク‘‘を取るために準備を頑張っておきます。

最初は慣れなくて戸惑いましたが、今では体も少しずつ慣れ、習慣化してきました。

 

2:子供の体調面・休みの連絡

保育園などの集団生活に入ると、どうしても風邪や色々なウイルスなどをもらいやすくなります。

我が家の長女は、入園して3日目で発熱しました。

新しい環境になり、子供なりにストレスを感じていたのかもしれません。

当時はもちろん現在も、休みの連絡を入れる時、正直気持ちは重たいです。

体調を崩すタイミングは違えど、3人共同じ道を進んできました。

三女はこの4月に入園したばかりで、今後いつ体調を崩すか分かりませんが、でも上2人はどんどん体も強くなり、今は熱もほとんど出さなくなりました。

休みがちなのも最初だけかな?と思います。

子供達も頑張っているし、母も負けていられない!!と奮闘しております。

ただ1人がウイルス性にかかると家庭内感染が本当に恐ろしいです()

 

3:子供との時間が減る

子供を預けて働くということは、専業主婦の方たちと比べるとどうしても子供と一緒にいる時間は減ってしまいます。

我が家では朝1時間 30 分、夜3時間 30 分の1日約5時間しか一緒にいれません。

数字に表すと少なく感じる方もいらっしゃると思います。

私も最初はそう感じました。

子供の成長は一瞬であっという間に大きくなります。

離れている時間が増えるとたまに寂しく感じる時もあります。

でも一緒に入れる時間が決まっているなら、その時間を最大限に大切にしようと考え方を変えました。

理想は短い時間だし、少しでも笑顔のママでいたい!!と思うのですが現実は鬼になることもしばしば

でも怒った後は子供を沢山ハグしてお互い笑顔に戻ります。

同じ5時間でも大切に過ごす5時間と、何となく過ごす5時間では全然違ってきます。

意識を変えることによって、毎日の充実差も変化していきました。

 

 

出産・育休後に職場復帰するメリット

 

 

1:時間にメリハリをつけられる

デメリット3の内容と類似していますが、仕事を始めてから時間のメリハリを気にするようになりました。

あたり前な話ですが、時短で働いているので会社のみんなより働ける時間が短いです。

それに子供の体調などで休んだりするとさらに仕事をできる時間が減ってしまいます。

それなのになんとなく仕事をしていたらどんどん仕事が溜まり、いつの間にか帰る時間に。

すると焦ってしまい、最悪の場合ミスをする。

1番最悪なパターンです。

この最悪なパターンを起こさないためにも、常日頃から時間やスピードを意識して仕事をしています。

それでも時間はあっという間に過ぎてしまっている毎日です。

家でも同じことが言えると思います。

時間を気にせず、ダラダラ過ごしているといつの間にか時間が過ぎ、子供達を寝かすのが遅くなってしまいます。

育休中は『明日も時間はあるし』と余裕を感じてダラダラしていたことが多々ありました。

実際、育休中と仕事をしている現在とで子供達の就寝時間にあまり差がありません。

でも仕事をしていたらそうはいきません。

親がメリハリをつけて行動することで子供達も時間を気にして行動することが増えました。

そういった面を見ても、我が家にとってはプラスになったなと感じています。

 

2:理想の形を実現できる

中には、保育園に子供を預けることに罪悪感を持っていらっしゃる方もいると思います。

私も周りから『そんなに早く働かなくても』とか『せめて3歳までは自分で面倒みたら?』と言われたことがあります。

【3歳児神話】とも言われたりしていますね。

離れて働くことは子供にとって本当に可哀そうなことなのか?

私は決してそうは思いません。

保育園などに預けるのに、色々なパターンがあると思います。

ママが働かなければならないパターン、子供と離れた時間を作りたいパターン、ママが働く のが大好きで仕事復帰をしたパターン

100 人のママがいたら 100 パターンがあると思います。

私の場合は子供と離れて社会と関わりたかったのと、子供を1~2歳までには集団生活の中に入れたかったからです。

保育園では家庭では経験出来ないような体験を色々させてくれます。

トイレトレーニングも我が家では先生にお世話になりっぱなしです。

1人では分からない事も、先生と相談しながら

‘‘子供をみんなで育てる‘‘

‘‘親も一緒に成長していける‘‘

これが私にとっての理想の形でした。

今でも保育園の行き帰り中に

『こんな小さいのに遅くまで(こんな早い時間から)保育園とかしんどいなあ』

と声をかけられることがあります。

でも、子供達は毎日楽しそうに保育園に登園してくれています。

1日の終わりには、今日あった出来事を沢山話してくれます。

そんな時、職場復帰を選択したことは間違いでは無かったなと安心させられます。

保育園に入れることは、我が家にとってメリットの方が大きかったです。

 

3:将来への準備

結局お金かよ!!と思われるかもしれませんが、お金は大切です。

子供1人を育てるのにも 莫大なお金が掛かります。我が家は娘が3人。

総額どれほど掛かるのか想像もつきません。

その他にも毎月の生活費や住宅ローン、家族が安心して暮らしていくためにも不可欠なものです。

そして子供達が大きくなって自分で進路を選択するようになった時、どんな道でも応援してあげたい。

お金が理由で諦めさせる事はしたくない。

これが私の理想です。

決してお金が全てでは無いですが、お金があると選択肢は必ず増えます。

とても大切なことだと思っています。

将来この理想な親に近づけるようにも、職場復帰を決意しました。

 

出産・育休後の職場復帰は職場の働きやすさを重視しよう

 

メリット・デメリットをいくつか挙げましたが、最終的に大事なことは【職場の働きやすさ】が重要になってくると思います。いくら働く気があっても職場が子育てに理解がないと働き続けることは難しいかもしれません。

復帰したいとも思えませんよね。

今は共働き、女性が働き続けることが当たり前な世の中です。

でも、どの会社も子育てに理解があるか?と聞かれたら悲しい現実、そうではありません。

弊社の社長は同じく3人のお子さんを育ててこられた先輩ママさんでもあり、子育てにもすごいご理解下さっています。

私が3回育休を取っても復帰したいと思えたのは、会社の環境に恵まれていたからだと思います。

我が家の子供達は全員2歳差です。

産休・育休を取り、保育園の入園が決まって復帰した時にはすでに次の子を妊娠していました。

復帰したと言っても2回とも 4 ヶ月と 2 ヶ月のすごい短期間でした。

会社によっては、解雇を言われる場合もあると思います。

私も妊娠を報告する時に、覚悟はしていました。

それでも社長は次の産休・育休を認めて下さりました。

今私がこうして働けているのも、上記のことがあったからです。

 

会社に理解がなく、最初から諦められた方も中にはいらっしゃると思います。

そんなママが1人でも少なくなり、生き生きと働いているママが1人でも多く増えますように。

1人で抱え込まず周りの協力も得ながら、自分なりの理想の形を叶えていきたいですね。

この記事を読んで、職場復帰に少しでも前向きに考えてもらえたら嬉しいです。

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