緊急性の渦に呑まれる

 

こんばんは。

青ヒゲの貴公子さんが、3月31日にブログを書きたいとお願いがありました。

当番の頻度は早くなりましたが、私が今日ブログ書かせていただきます。

3月の最終日、どんなブログがあがるんでしょうか。楽しみです。

 

 

さて、最近自分の無能さにすごく自信をなくして日々過ごしています。

 

前職の上司に『今月こんなに売上が低いのに、人事売上が変わらず、高い。』

どの店舗にいっても『人事売上』というものに対して厳しく言われていた職場です。

人時売上高 ＝ 売上高 ÷ 総労働時間を毎日計算して報告しなければなりませんでした。

 

何がしんどいかと言うと、

この人事売上という数字は高ければ高いほどいいというわけではありません。

例えば単価が低く、売上高が高く、人事売上も高いということは、

客数が多いことに対して、人員が不足しているか、あるいは適正ではあるが単価がとれていないか。です。

現場の慌ただしさを容易に想像することができます。

その日は売上が晴れて高くとれても、その不安定なサービスと質と空間を提供してしまったお客様が

次にご来店する機会を失ってしまいます。

こんな人事売上高が高い数字を取得し続けると、長期的な売上数、そもそもお客様がご来店されないということになります。

そうしたら、売上が低い店舗なんかがやってるのは、1人で134席もあるお店を回さなくてはいけないということになり

その1人で営業をする質の限界で、さらに売上を低くすることになります。不のループになります。

 

だから、しんどい報告というのは、この数字だけやたら適正にあわせないと

上に怒られるというので、楽したければ人をたくさんおいて人事売上を低くしてもすぐばれるし

単価が高ければいいのですが、ランチとディナーの比率が大幅に傾くだけでも人事売上の適正がぐらっと変わります。

適当に営業してたらすぐにばれてしまうんですね、人事売上は。

時間帯責任者は、よく報告と一緒に反省文も添えていました。

（こうやってサービス残業化が進むわけですね。自分で書いていて納得です。）

※前職の話です。

 

 

…それで話は最初に戻りますが、

何が自分を無能かって思うと、今全然時間管理ができていない状態で、残業を断ち切れなくなっています。

早く帰ってくださいねって言ってくださるんですけど、帰れるものなら帰りたい気持ちは一心。

最近ではすごく周りの人も事務的なものを声かけて引き受けてくださいます。

申し訳ないというかありがたいというか…。

 

緊急性と重要性っていうものを、昔の上司に散々教えてもらいましたが、

今何が緊急なのか、重要なのか分からなくなってきました。

なんなら、それぞれのタスクにどれくらい時間がかかるかとかの計算もできなくなっています。

ディンクへ入社して1年たちましたが、

8時間が長く苦痛だったあの頃が嘘のようで、今は営業時間すぎてからがようやくタスクに向かえるようになっています。

今しんどいんですって社長に文句いいたいブログではなく！けして！

自分が抱えているタスクの棚卸ができていないのもそうだし、

誰に仕事をふるか、またどう運用するか、どう確認するかっていうのも考えないといけないところ。

 

働くのは好きだけど、これは理想的かといわれれば、ちょっと苦しい。

苦しいって言わないようにしてて、心配されないようにしてたんですが、

変な見栄はらずに、しんどい助けてくれとちゃんと言おうと思いました。

本当に無能なのは、自分で全部解決しようとしてるところが無能なんだなと痛感しました。

 

勉強もできていないし、って思うと、ちゃんとその時間をとれるように

仕事の時間管理をしないといけないと思います…。

今は確かにバタつきがすごいですが、ゴール像がみえたらなと思いました。

緊急性の渦から脱出…。

 

 

↓リユースクリーニングサービスについてはこちら！↓

リユースクリーニングサービス