はじめまして

お初にお目にかかります。この度、ブログを書かしていただくことになりました。

『令和のさかなクン』と申します。

名前の由来につきましては、名付けてくださった方曰く、魚に詳しいからということらしいですが、自分ではそこまで詳しくはないと思っています。

ただ、漁師町出身ということで魚介類に関しては、少し舌が肥えていると自負しています。

そんな私が皆様にぜひとも食べていただきたいものがあります。それは、【コッペガニ】です。

このカニは主に松葉ガニと言われているカニのメスでちょうどこの時期に解禁されるカニです。

このカニはオスは大きく育ち、一杯が数千円からいいもので数万円で取引されるカニではあるのですが、メスの松葉ガニはオスの半分ほどの大きさしか育ちません。

そのため、市場価値があまり高くなく現地のスーパーでは一杯高くても千円ほどで手に入ってしまいます。そんなカニなので別名「セコガニ」などと言われていますが、侮ってはいけません。

このコッペガニの真骨頂は、「カニみそ」なのです。確かに、オスに比べると食べれる身の部分は圧倒的に少ないのですが、そのカニみその濃厚さときたらオスの松葉ガニを凌駕します。そして、忘れてはいけないのが卵です。コッペガニは甲羅の内側に内子、そして外側に外子といわれる。2種類の卵を持っています。この2種類の卵とカニみそを共に食べる。そうすれば、内子のクリーミーさと外子のプチプチ感、そして、カニのうまみが口の中に広がり、もう最高のという言葉しか思い浮かびません。

お酒がお好きな方は、日本酒とともに、飲めない方は白米とともに・・・

今しか食べられない最高のカニ【コッペガニ】ぜひ食べてみてくださいね！