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電気工事のすすめ
電気工事士は計算・知識問題から30題、図を見て答える問題が20題の計50題で構成されています。
点数は一問2点で 60 点以上取れば合格になっています。
つまり合格するためには 30 問以上正答することが必要です。
30 問以上といえばなかなか合わせる問題数が多いように感じるかもしれません。
しかし考え方を変えると 20 問まで間違っても大丈夫です!
そんなことは基本的にはないのですが図を見て答える問題で一問もあっていなくても計算・知識問題が全部あっていれば合格できてしまいます。
そして今回は電気工事士筆記試験をどのように勉強してどのように問題を解いていったのかを説明したいと思います。
勉強のはじめかたとしては参考書一冊と過去問集一冊を購入するのをオススメします。
一応例として自分の購入した書籍を挙げておきます。
「第二種電気工事士筆記試験の要点整理出るとこだけ!(株式会社翔泳社出版)」
「第2種電気工事士筆記過去問 2021(オーム社出版)」
の二冊です。
勉強方法は時間のある人とない人で変わってくると思います。
時間のある人は参考書を一周してみてください。
そしてそのあと過去問の参考書をしっかりとやりこんでください。
そしてわからないところがあれば答えと参考書を照らし合わせながら疑問をなくして進めていくのがおすすめです。
また筆記試験直前には公式サイトに上がっている
過去問
(https://www.shiken.or.jp/answer/index_list.php?exam_type=50)と
オーム社様で上がっている模擬問題
(https://www.ohmsha.co.jp/license/practice/)
を解いてみるのが良いとおもいます。
この時点で 85 点から 90 点台が出ていれば確実に受かると思います。
一方、時間のない人は過去問集を中心に解き進めていくという方法が良いと思います。
電気工事士2種の試験では過去問と同じ問題が出るので過去問集を解くのが非常に効果的になります。
ただここ最近の電気工事士2種の試験で過去問では出ていない形の問題が数問出題されています。
過去問だけでは解けない問題が存在する可能性があることも抑えておいていてください。
ただ電気工事士が従事できる作業といった一部の知識問題は同じ問題を繰り返しといておけば確実な項目もあるのでそういった項目でしっかりと点数を逃さなければ受かるのではないかと思います。
また時間がない人も直前には先ほどと同様に過去問と模擬問題を解くことをオススメします。
ここで過去問の中で同じような問題、同じ形の問題がでている問題を紹介したいと思います。
Q1.電気工事士法において、一般用電気工作物の工事又は作業で a、b ともに電気工事士でなければ従事できないものは。
イ.a:電線が造営材を貫通する部分に金属製の防護装置を取り付ける。
b:電圧 200Vで使用する電力量計を取り外す。
ロ.a:電線管相互を接続する。
b:接地極を地面に埋設する。
ハ.a:地中電線用の管を設置する。
b:配電盤を造営材に取り付ける。
ニ.a:電線を支持する柱を設置する。
b:電圧 100Vで使用する蓄電池の端子に電線をねじ止めする。
(平成27年上期出題)
ロ
Q2.電気工事士法において、一般用電気工作物の工事又は作業で電気工事士でなければ従事できないものは。
イ. 開閉器にコードを接続する工事
ロ. 配電盤を造営材に取り付ける作業
ハ. 地中電線用の暗きょを設置する工事
ニ. 火災感知器に使用する小型変圧器(2 次電圧が 36[V]以下)二次側の配線工事
(平成25年下期出題)
Q3.電気工事士法において、一般用電気工作物の工事又は作業で電気工事士でなければ従事できないものは。
イ.インターホーンの施設に使用する小型変圧器(二次電圧が 36V以下)の二次側の配線をする。
ロ.電線を支持する柱、腕木を設置する。
ハ.電圧 600V以下で使用する電力量計を取り付ける。
ニ.電線管とボックスを接続する。
(令和1年下期出題)
ニ
Q4.電気工事士において、一般用電気工作物に係る工事の作業で電気工事士でなければ従事できないものは。
イ.定格電圧 100V の電力量計を取り付ける。
ロ.火災報知器に使用する小型変圧器(二次電圧が 36V 以下)の二次側の配線をする。
ハ.定格電圧 250V のソケットにコードを接続する。
ニ.電線管に電線を収める。
(平成29年下期出題)
になります。
問題の選択肢でもわかるように別の年の問題でも、同じ間違った選択肢、解答が出ていることがわかります。
逆に言えばしっかりとただしい答えを覚えておけばこの問題は解答できるということがわかります。
ここの例でいえば「電線管に電線を収める」、「配電盤を造営材に取り付ける作業」、「電線管とボックスを接続する」、「接地極を地面に埋設する」というところを覚えておけばおそらく電気工事士法について答える問題には答えられます。
ということでいきなり問題です。
これは今年出たばかりの新鮮な問題です。
Q.「電気工事法」において、一般用電気工作物の工事又は作業で電気工事士でなければ従事できないものは。
イ.差込み接続器にコードを接続する工事
ロ.配電盤を造営材に取り付ける工事
ハ.地中電線用暗きょを設置する工事
ニ.火災感知器に使用する小型変圧器(2 次電圧が 36V 以下)二次側の配線工事
(令和二年度前期午前出題)
皆さんどうでしょうか。
解けましたでしょうか。
勘のいい方なら気づいたかもしれませんがこの問題先ほどの例題に上げましたQ2 の問題と全く同じ問題なんですね。
なので答えは「ロ」になります。
そうなんです。
このように全く同じ問題が出題されるということもあるので過去問をしっかりやりこむのも大事になってきます。
ただし過去問ばかりをやっていても解けない問題があります。
それは計算問題と複線図問題です。
https://www.shiken.or.jp/answer/pdf/356/file_nm03/2021pm_K_shimokihikki.pdfより引用
計算問題はしっかり理論を理解しておく必要がありますし、複線図問題はしっかりと書けるようになっておかなければ実技試験でもうまくいきにくいです。
計算問題は捨てるという考えの方もいらっしゃるでしょうが計算問題だけで 10 題つまり 20 点分あります。それを捨てるのはなかなかもったいないのではないでしょうか。
また複線図に関しては理解するまでに時間がかかると思われます。
複線図問題はしっかり粘り強く取り組む必要があります。
計算問題はしっかりとテキストを読み込んで過去問にチャレンジしていってください。
そうすることで何となくこう解くのかなという雰囲気を手にしてください。
雰囲気をつかめばある程度問題が解けるようになってきます。
そうすることで計算問題を捨てるよりも少しだけでも可能性を高めていっていただけたらなと思います。
複線図問題は一見難しそうに見えるのですが実は簡単です。
今回は紹介することはできないのですが次の回で解き方などもお話できたらなと思っています。
今回はどのように勉強していくかについてお話ししてきました。
これからはどんどんと具体的な問題への取り組み方、解き方について解説していきたいと思います。
覚えやすいスイッチの覚え方、間違い問題の見分け方などもお伝え出来たらなと思います。
電気工事士合格に向かって頑張っていきましょう!!
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またほかの資格も積極的にとろうとしています。
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24/11/19
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初めに
電気工事士は計算・知識問題から30題、図を見て答える問題が20題の計50題で構成されています。
点数は一問2点で 60 点以上取れば合格になっています。
つまり合格するためには 30 問以上正答することが必要です。
30 問以上といえばなかなか合わせる問題数が多いように感じるかもしれません。
しかし考え方を変えると 20 問まで間違っても大丈夫です!
そんなことは基本的にはないのですが図を見て答える問題で一問もあっていなくても計算・知識問題が全部あっていれば合格できてしまいます。
そして今回は電気工事士筆記試験をどのように勉強してどのように問題を解いていったのかを説明したいと思います。
勉強の始め方
勉強のはじめかたとしては参考書一冊と過去問集一冊を購入するのをオススメします。
一応例として自分の購入した書籍を挙げておきます。
「第二種電気工事士筆記試験の要点整理出るとこだけ!(株式会社翔泳社出版)」
「第2種電気工事士筆記過去問 2021(オーム社出版)」
の二冊です。
勉強の方法
勉強方法は時間のある人とない人で変わってくると思います。
時間のある人は参考書を一周してみてください。
そしてそのあと過去問の参考書をしっかりとやりこんでください。
そしてわからないところがあれば答えと参考書を照らし合わせながら疑問をなくして進めていくのがおすすめです。
また筆記試験直前には公式サイトに上がっている
過去問
(https://www.shiken.or.jp/answer/index_list.php?exam_type=50)と
オーム社様で上がっている模擬問題
(https://www.ohmsha.co.jp/license/practice/)
を解いてみるのが良いとおもいます。
この時点で 85 点から 90 点台が出ていれば確実に受かると思います。
一方、時間のない人は過去問集を中心に解き進めていくという方法が良いと思います。
電気工事士2種の試験では過去問と同じ問題が出るので過去問集を解くのが非常に効果的になります。
ただここ最近の電気工事士2種の試験で過去問では出ていない形の問題が数問出題されています。
過去問だけでは解けない問題が存在する可能性があることも抑えておいていてください。
ただ電気工事士が従事できる作業といった一部の知識問題は同じ問題を繰り返しといておけば確実な項目もあるのでそういった項目でしっかりと点数を逃さなければ受かるのではないかと思います。
また時間がない人も直前には先ほどと同様に過去問と模擬問題を解くことをオススメします。
過去問ってどんな問題?
ここで過去問の中で同じような問題、同じ形の問題がでている問題を紹介したいと思います。
Q1.電気工事士法において、一般用電気工作物の工事又は作業で a、b ともに電気工事士でなければ従事できないものは。
イ.a:電線が造営材を貫通する部分に金属製の防護装置を取り付ける。
b:電圧 200Vで使用する電力量計を取り外す。
ロ.a:電線管相互を接続する。
b:接地極を地面に埋設する。
ハ.a:地中電線用の管を設置する。
b:配電盤を造営材に取り付ける。
ニ.a:電線を支持する柱を設置する。
b:電圧 100Vで使用する蓄電池の端子に電線をねじ止めする。
(平成27年上期出題)
答えはここをクリック
ロ
Q2.電気工事士法において、一般用電気工作物の工事又は作業で電気工事士でなければ従事できないものは。
イ. 開閉器にコードを接続する工事
ロ. 配電盤を造営材に取り付ける作業
ハ. 地中電線用の暗きょを設置する工事
ニ. 火災感知器に使用する小型変圧器(2 次電圧が 36[V]以下)二次側の配線工事
(平成25年下期出題)
答えはここをクリック
ロ
Q3.電気工事士法において、一般用電気工作物の工事又は作業で電気工事士でなければ従事できないものは。
イ.インターホーンの施設に使用する小型変圧器(二次電圧が 36V以下)の二次側の配線をする。
ロ.電線を支持する柱、腕木を設置する。
ハ.電圧 600V以下で使用する電力量計を取り付ける。
ニ.電線管とボックスを接続する。
(令和1年下期出題)
答えはここをクリック
ニ
Q4.電気工事士において、一般用電気工作物に係る工事の作業で電気工事士でなければ従事できないものは。
イ.定格電圧 100V の電力量計を取り付ける。
ロ.火災報知器に使用する小型変圧器(二次電圧が 36V 以下)の二次側の配線をする。
ハ.定格電圧 250V のソケットにコードを接続する。
ニ.電線管に電線を収める。
(平成29年下期出題)
答えはここをクリック
ニ
になります。
問題の選択肢でもわかるように別の年の問題でも、同じ間違った選択肢、解答が出ていることがわかります。
逆に言えばしっかりとただしい答えを覚えておけばこの問題は解答できるということがわかります。
ここの例でいえば「電線管に電線を収める」、「配電盤を造営材に取り付ける作業」、「電線管とボックスを接続する」、「接地極を地面に埋設する」というところを覚えておけばおそらく電気工事士法について答える問題には答えられます。
ということでいきなり問題です。
これは今年出たばかりの新鮮な問題です。
Q.「電気工事法」において、一般用電気工作物の工事又は作業で電気工事士でなければ従事できないものは。
イ.差込み接続器にコードを接続する工事
ロ.配電盤を造営材に取り付ける工事
ハ.地中電線用暗きょを設置する工事
ニ.火災感知器に使用する小型変圧器(2 次電圧が 36V 以下)二次側の配線工事
(令和二年度前期午前出題)
皆さんどうでしょうか。
解けましたでしょうか。
勘のいい方なら気づいたかもしれませんがこの問題先ほどの例題に上げましたQ2 の問題と全く同じ問題なんですね。
なので答えは「ロ」になります。
そうなんです。
このように全く同じ問題が出題されるということもあるので過去問をしっかりやりこむのも大事になってきます。
ただし過去問ばかりをやっていても解けない問題があります。
過去問では解けない問題
それは計算問題と複線図問題です。
計算問題はしっかり理論を理解しておく必要がありますし、複線図問題はしっかりと書けるようになっておかなければ実技試験でもうまくいきにくいです。
計算問題は捨てるという考えの方もいらっしゃるでしょうが計算問題だけで 10 題つまり 20 点分あります。それを捨てるのはなかなかもったいないのではないでしょうか。
また複線図に関しては理解するまでに時間がかかると思われます。
複線図問題はしっかり粘り強く取り組む必要があります。
計算問題はしっかりとテキストを読み込んで過去問にチャレンジしていってください。
そうすることで何となくこう解くのかなという雰囲気を手にしてください。
雰囲気をつかめばある程度問題が解けるようになってきます。
そうすることで計算問題を捨てるよりも少しだけでも可能性を高めていっていただけたらなと思います。
複線図問題は一見難しそうに見えるのですが実は簡単です。
今回は紹介することはできないのですが次の回で解き方などもお話できたらなと思っています。
今回はどのように勉強していくかについてお話ししてきました。
これからはどんどんと具体的な問題への取り組み方、解き方について解説していきたいと思います。
覚えやすいスイッチの覚え方、間違い問題の見分け方などもお伝え出来たらなと思います。
電気工事士合格に向かって頑張っていきましょう!!
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またほかの資格も積極的にとろうとしています。
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